パソコンが重い・遅いと感じたら。買い替えの前に確かめる4つのこと

電源を入れてから、使えるようになるまで何分もかかる。
文字を打っている途中で、画面が固まる。
「もう寿命かしら」と、買い替えが頭に浮かびますよね。
でも、買い替えの前に、ご自分で確かめられることがあります。
重さの原因は、順番に見ていけば見つかります。
その前に、「高速化ソフト」の広告に注意
ひとつだけ先に
「パソコンを速くする」「高速化ソフト」「クリーナーソフト」といった広告が出ても、そこから何も入れないでください。
効き目はあまりありません。
有料の契約にしつこく誘われたり、ニセの警告画面の入り口になっていたりするものも少なくありません。
ニセの警告画面とは、「ウイルスに感染しました」などと出して、電話をかけさせようとする画面のことです。
まず、「再起動」をしてみる
最後に「再起動」をしたのは、いつでしょうか。
最近のパソコンは、「シャットダウン」をしても、完全には休んでいません。
次に速く立ち上がるように、一部を残したまま眠っているからです。
調子が悪いときは、シャットダウンではなく「再起動」を選んでください。
たまった疲れがリセットされて、それだけで軽くなることがよくあります。
立ち上げてすぐ重いのは、「更新中」かもしれません
Windowsは、見えないところで更新プログラムを入れていることがあります。
この仕組みを「Windows Update」といいます。
電源を入れてから10〜20分だけ重いなら、故障ではなく、更新中の可能性が高いです。
電源を入れたら、お茶を一杯飲んでから使う。
更新は、時間のあるときにまとめて済ませる。
そんな付き合い方で、気にならなくなります。
電源と一緒に立ち上がるアプリを減らす
長く使っているパソコンには、電源を入れると自動で立ち上がるアプリが、少しずつ増えていきます。
これが、立ち上がりが遅いいちばんの原因です。
自動で立ち上がるアプリを止める
- 1画面の下の「スタート」ボタンを右クリックする右クリックとは、マウスの右側のボタンを押すことです
- 2「タスクマネージャー」を開くパソコンの中で動いているものの一覧が出ます
- 3「スタートアップアプリ」の欄を開く電源と一緒に立ち上がるアプリが並んでいます
- 4使っていないアプリを選んで「無効化」するアプリそのものは消えません。自動で立ち上がるのをやめるだけです
どれを止めてよいか迷ったら、無理に触らないでください。
分からないものは、そのままにしておくのが安全です。
保存する場所が、いっぱいになっていないか
写真や書類をしまっておく場所を、「ストレージ」といいます。
ここの空きが少なくなると、パソコン全体が目に見えて遅くなります。
エクスプローラー(フォルダの形のマーク)を開いて、「PC」を押します。
「Cドライブ」の帯(メーター)が赤くなっていたら、空きが足りないしるしです。
写真や動画を整理したり、別の場所へ移したりして、空きを作ります。
それでも遅いときは、「寿命」を考える
ここまで試しても変わらないときは、パソコンそのものが古くなっていることがあります。
寿命かどうかの目安
- 古い機種で、「HDD(ハードディスク)」という部品が入っている → 「SSD」という速い部品に取りかえると、見違えるほど速くなることがあります(教室では部品の交換はしていません。交換するかどうかのご相談はお受けします)
- Windows 10のまま使っている → マイクロソフトの通常のサポートは2025年10月に終わっています。安全のための更新を受けられる期間に限りがあるので、買い替えも選択肢に入ります
買い替える場合も、文書づくり・インターネット・写真ぐらいの使い方なら、高い機種はいりません。
売り場ですすめられるままに選ぶ前に、今の使い方を整理しておくと、むだな出費をおさえられます。買い替えのご相談も、30分相談でお受けしています。
直して使うか、買い替えるか。どちらにするかは、ご自身で決めていただいて大丈夫です。
ひとりで確かめるのが不安なときは
くわしい手順は、こちらの記事にまとめています。
https://school.x-mobile-musashikoyama.com/kaiketsu/009-pc-omoi.html
どこを止めてよいか分からないとき、寿命かどうか知りたいときは、ご予約のうえ、ノートパソコンはそのままお持ちください。据え置き型の方は、困っている画面の写真をお持ちいただいても大丈夫です。教室でいっしょに確かめます(ご予約制・有料のサポートです。初回の30分相談は1,100円)。
ご予約は教室のLINEから:https://lin.ee/noOtHI6