Amazonを名乗るメールが届いたら。注文履歴とメッセージセンターで確かめる方法

「お支払い方法に問題があります。更新してください」
「ご注文ありがとうございます。お心当たりのない方はこちら」
Amazonの名前で、こんなメールやショートメールが届くことがあります。
いつも使っているお店なので、つい押したくなりますよね。
でも、ちょっと待ってください。
Amazonの名前を使ったにせのお知らせは、いま、とても多いのです。
Amazonを名乗るにせのメールが、いちばん多い
本物そっくりのにせのページに誘い、パスワードやカード番号を入力させる手口を「フィッシング」といいます。
フィッシング対策協議会(にせのメールの報告を集めている団体)の2026年8月分の報告では、届いた報告の約26%、4件に1件ほどがAmazonを名乗るものでした。
会社の名前ごとに見ると、いちばん多い数です。
(出典:フィッシング対策協議会 月次報告書 https://www.antiphishing.jp/report/monthly/202608.html )
Amazonでは、10月19日(月)までの「プライム感謝祭」のように、大きなセールがときどきあります。
買い物をしたばかりの時期は、「ご注文の確認」「お届けのお知らせ」のメールを本物と思いこみやすくなります。
セールのあとも、同じようなメールは届き続けます。
確かめる場所は、2つだけ
Amazonからのお知らせが本物かどうかは、メールの中ではなく、Amazonの中で確かめます。
メールやショートメールのリンクは押しません。
いつものAmazonのアプリか、お気に入り(ブックマーク)に入れておいたAmazonのページを、自分で開きます。
Amazonの中で見る2つの場所
- 「注文履歴」(自分が注文したものの一覧)に、メールに書いてある注文があるか
- 「メッセージセンター」(Amazonが送ったお知らせが、まとめて入っている場所)に、同じお知らせがあるか
Amazonは公式のヘルプで、Amazonが送ったメールはメッセージセンターで確かめられる、と案内しています。
パソコンなどのブラウザで見るときは、画面の上の「アカウント&リスト」から「メッセージセンター」を開きます。
注文履歴にもメッセージセンターにも見当たらなければ、そのメールは疑ってください。
自分で見ても分からないときは、Amazonのカスタマーサービス(お客様の窓口)に問い合わせることもできます。
Amazonが「しない」ことを知っておく
次のような話が出てきたら、Amazonのふりをした詐欺を疑います。
こんな話は、まず詐欺
「今すぐ」「本日中に」と急がせて、カード番号やパスワードを入力させようとする
「プライム会費が未払いです」と言って、コンビニでギフトカードを買わせ、番号を伝えさせようとする
Amazonのアプリやページの外で、お金を払わせようとする
Gmailなど一部のメールでは、Amazonが送った本物のメールに、Amazonのロゴや公式のマークが出ます。
ただし、本物でもマークが出ないことがあるので、最後は注文履歴とメッセージセンターで確かめます。
ふだんの守りとして、Amazonは「2段階認証」も案内しています。
ログインのとき、パスワードのほかに、スマホに届く番号なども入れる仕組みです。
パスワードが知られても、勝手にログインされにくくなります。
もし、押して入力してしまったら
あわてなくて大丈夫です。早く動くほど、被害を小さくできます。
入力してしまったときにやること
- 1パスワードを入れたすぐにAmazonのパスワードを変える。同じパスワードを使っているほかのサービスも変える
- 2カード番号を入れたカード会社に電話して、カードを止めてもらう。カードの裏にある番号にかける
- 3Amazonに知らせるAmazonのヘルプの「不審な連絡について報告する」から、どこまで伝えたかを選んで報告する
- 4困ったら相談する警察相談専用電話「#9110」、消費者ホットライン「188」
迷ったら、押す前に
「これは本物かしら」と迷ったら、押す前に手を止めることがいちばんの守りです。
11月6日・13日・20日の金曜10時の無料セミナーは、詐欺・安全対策の回です。にせのお知らせの見分け方を、いっしょに練習します(くわしくは下の案内をご覧ください)。
ほかの困りごとの記事も、こちらにまとめています。
https://school.x-mobile-musashikoyama.com/kaiketsu/
注文履歴やメッセージセンターの開き方が分からないときは、ご予約のうえ、スマホをそのままお持ちください。教室でいっしょに確かめます(ご予約制・有料のサポートです。初回の30分相談は1,100円)。パスワードやカード番号は、教室でもお聞きしません。入力するときは、ご自身で画面に打ち込んでいただきます。
ご予約は教室のLINEから:https://lin.ee/noOtHI6