身に覚えのない引き落としを見つけたら。あわてる前に確かめる順番

カードの明細を見たら、毎月おなじ金額の引き落としが続いている。
何も買っていないのに、いつからなのかも分からない。
「誰かにカードを使われているのでは」と、心配になりますよね。
ただ、いっしょに調べてみると、多くの場合は不正な利用ではありません。
ご自身のスマホの「月ぎめプラン」が原因のことがよくあります。
まず疑うのは、スマホの「月ぎめプラン」
毎月決まった額を払い続ける有料プランを、「サブスクリプション」といいます。「サブスク」とも呼ばれます。
写真の保存場所の容量を増やすプラン、音楽や動画の見放題、ゲームやアプリの追加機能などです。
いちばん多いのは、「写真がいっぱいです」というお知らせが出たときに、案内のとおりに進めたかたちです。
容量を増やしたあと、そのまま月ぎめの支払いが続きます。
うっかりではありません。そういう画面の作りになっているのです。
スマホで、契約中の一覧を見る
今どのプランにお金を払っているかは、スマホの中で一覧にして見られます。
iPhoneの場合
- 1歯車のマークの「設定」を開く
- 2いちばん上に出ているご自身のお名前を押す
- 3「サブスクリプション」を押す
- 4「有効」(契約中)の欄に並んでいるものを確かめる
Androidの場合
- 1「Playストア」(買い物袋のようなマーク)を開く
- 2画面の右上のご自身のアイコンを押す
- 3「お支払いと定期購入」を押す
- 4「定期購入」を押して、並んでいるものを確かめる
機種やアプリの更新によって、言葉や並び順が少し違うことがあります。
支払いのたびに、AppleやGoogleからお知らせのメールも届いています。
メールの検索欄に「領収書」「請求」と入れて探すと、いつから、何に、いくら払っているかが分かります。
メールのボタンは押さないでください
「お支払いが確認できません」「アカウントが停止されます」といった、あわてさせるメールのボタンやリンクは押さないでください。本物そっくりの、にせのメールが多く出回っています。
確かめるときは、上の手順のように、ご自身でスマホの設定画面を開きます。これがいちばん安全です。
解約する前に、ひと呼吸
一覧に不要なものがあれば、その名前を押して解約できます。
iPhoneは「サブスクリプションをキャンセル」、Androidは「定期購入を解約」を選びます。
ただ、写真の保存容量のプランは、解約すると保存できる量が元に戻ります。
すでにたくさん預けている場合は、写真の置き場所を先に整えないと、困ることがあります。
あわてて解約せず、必要なものかどうかを一度考えてからで大丈夫です。
続けるか、やめるかは、ご自身で決めていただけます。
一覧になかったときは
スマホの一覧に見あたらないなら、スマホ以外での契約かもしれません。
明細や通帳に書いてある引き落とし先の名前を、正確に書き写します。
その名前をインターネットで検索してみてください。省略された分かりにくい表記でも、何の会社か分かることがよくあります。
通販の定期購入や、有料の会員サービスなどが見つかることがあります。思い当たれば、その会社の窓口で手続きをします。
それでも心当たりがないときは
調べても正体が分からないときは、ひとりで悩まないでください。
カードの裏面や通帳に書いてある番号から、カード会社や銀行に連絡します。不正な利用かどうかを調べてもらえます。ご自身で判断がつかない段階で連絡して構いません。
詐欺の心配があるときは、消費生活センターへ。全国共通の消費者ホットライン「188」にかけると、お近くの窓口につながります。
「勘違いだったら恥ずかしい」とためらう方が多いのですが、早いほど、できることが多く残ります。
くわしい手順は、こちらの記事にまとめています。
https://school.x-mobile-musashikoyama.com/kaiketsu/028-fumei-hikiotoshi.html
ひとりで不安なときは、ご予約のうえ、スマホをお持ちください。教室でいっしょに確かめます(ご予約制・有料のサポートです。初回の30分相談は1,100円)。解約などの操作は、ご本人にしていただきますので、ご安心ください。
ご予約は教室のLINEから:https://lin.ee/noOtHI6