Wi-Fiがつながらない・急に遅くなった
——順番に見れば原因はわかります
■ 窓口に届いた相談
「家のWi-Fi(ワイファイ)が急につながらなくなりました。スマホの上のほうにあった扇のマークも消えています。それと最近、スマホの料金明細で通信量が増えていて……関係ありますか?」(60代・女性)
※ よくいただくご相談を、個人がわからない形で再構成しています。
「家のWi-Fi(ワイファイ)が急につながらなくなりました。スマホの上のほうにあった扇のマークも消えています。それと最近、スマホの料金明細で通信量が増えていて……関係ありますか?」(60代・女性)
※ よくいただくご相談を、個人がわからない形で再構成しています。
この2つ、実は大いに関係あります。Wi-Fiが切れていると、スマホは自動的に携帯電話の回線(いわゆる「ギガ」)に切り替えて通信を続けます。だから「つながらない」ことに気づきにくい代わりに、知らないうちにギガが減っていくのです。扇のマークが消えていたら、この状態を疑ってください。
まず言葉の整理:Wi-Fiは「家の中の電波」
Wi-Fiとは、家に置いてある機械(ルーター)が飛ばしている電波のことです。ルーターは、壁のコンセントや電話線とつながった、ランプがいくつも光っている小さな箱。この箱の調子が悪いと、家じゅうのスマホ・パソコン・テレビがまとめて影響を受けます。
チェック① ルーターの電源を入れ直す(これで直ることが最多)
- ルーターのコンセントを抜く
- そのまま1分待つ
- コンセントを差し直し、ランプが落ち着くまで2〜3分待つ
窓口に届くWi-Fiの相談の半分近くは、これだけで解決しています。ルーターは何ヶ月も働きっぱなしの機械なので、ときどき休ませてあげる必要があるのです。
チェック② スマホ側の設定を見る
- 機内モード(飛行機のマーク)がオンになっていないか。オンだと全部の電波が止まります
- 設定の中のWi-Fiスイッチが、いつの間にかオフになっていないか
- Wi-Fiスイッチを一度オフにして、もう一度オンにしてみる
チェック③ 「一台だけ」か「全部」かで原因を切り分ける
ここが、窓口でも必ず確認するポイントです。
- 家の機器ぜんぶがつながらない → ルーターか回線の問題。①で直らなければ、回線業者の障害情報や契約状況の確認へ
- そのスマホ(パソコン)だけつながらない → その機器の問題。Wi-Fi設定で自宅の電波名を選び直し、パスワード(ルーターのラベルに書いてある英数字)を入れ直します
チェック④ ネットの契約を変えた直後なら
回線やプロバイダーを乗り換えてルーターが新しくなると、電波の名前とパスワードも新しくなります。スマホ・パソコン・プリンター・テレビ、一台ずつ新しい電波に登録し直す必要があります。「乗り換えたらプリンターが動かなくなった」もこれが原因です(→ プリンターの記事もどうぞ)。
窓口では、こう解決しました
冒頭の方の原因は、ルーターの不調でした。電源の入れ直しで復旧し、扇のマークが戻ったことを一緒に確認。あわせて、「朝いちばんに扇マークを見る」習慣と、ギガの使用量の確認方法をお伝えしました。ルーターがかなり古い機種だったので、次に不調が続いたときの買い替えの目安もご案内して、約30分です。
- ルーターのコンセントを抜いて1分→差し直す
- 機内モードとWi-Fiスイッチを確認
- 「一台だけ」か「全部」かで原因を切り分ける
- 扇マークが消えているとギガが減る。気づく習慣を
この困りごとの解決めやす
時間のめやす:約30分 / 料金:3,300円(税込)(ITサポート 10分1,100円)
※ ルーターはご自宅の機器なので、症状とルーターのランプの写真があると解決が早くなります。
→ 料金のくわしいご案内はこちら
※ ルーターはご自宅の機器なので、症状とルーターのランプの写真があると解決が早くなります。
→ 料金のくわしいご案内はこちら