パスワード、全部同じにしていませんか? 使い回しをやめるだけで守れること

「覚えられないから、パスワードは全部同じにしている」
そんな方は、実はとても多いです。でも、ここに大きな落とし穴があります。
1か所もれると、全部開いてしまう
どこか1つのサービスからパスワードがもれると、同じパスワードを使っているほかのサービスにも、次々にログインされてしまうおそれがあります。
総務省も、「パスワードはできる限り、複数のサービスで使い回さないようにしましょう」と呼びかけています。
大事なところから、少しずつ分けましょう
一度に全部変える必要はありません。まずは、次のような大事なものから別々にしていきましょう。
分ける順番
- 1Apple ID・Googleアカウントスマホそのものの鍵
- 2メールのパスワードほかのパスワードの再設定に使われるため
- 3ネット銀行・通販・クレジットカードのサイト
覚えきれないときは、紙に書いて家に置く
いくつものパスワードを覚えるのは大変です。
スマホ用のノートを1冊決めて、「サービス名・ID(メールアドレス)・パスワード・登録した日」を書いておきましょう。ノートは持ち歩かず、家の決まった場所に置きます。
定期的に変える必要はありません
総務省の案内では、パスワードは定期的に変えなくてもよく、もれたと分かったときにすぐ変えればよい、とされています。
それよりも、「使い回さない」「推測されにくいものにする」ことが大切です。
もう一段の守り「2段階認証」
パスワードに加えて、スマホに届く番号などで本人を確かめるしくみを「2段階認証(多要素認証)」といいます。
設定しておくと、パスワードがもれても勝手にログインされにくくなります。設定のしかたが分からないときは、ご予約のうえ、教室でいっしょに確かめられます(有料のサポートです。初回の30分相談は1,100円)。パスワードをお聞きすることはありません。入力はご自身でしていただきます。
参考:総務省「推測できる簡単なパスワードを利用しないようにしよう」 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/security/end_user/general/01/