スクリーンショットの撮り方
——画面を「写真」にできると、相談がぐっと楽になります
「変な画面が出たので教えてほしいのですが、いざ来てみたら消えてしまって、うまく説明できません。『あの画面を撮っておいて』と言われても、撮り方がわかりません」(70代・男性)
※ よくいただくご相談を、個人がわからない形で再構成しています。
そのときの画面を、そのまま1枚の写真として残せる機能があります。スクリーンショットといいます。長い言葉なので、「スクショ」と略して呼ばれることも多いです。
カメラで景色を撮るのではなく、今スマホに映っているものを、そのまま写真にするとお考えください。これが撮れるようになると、困ったときのご相談が本当に楽になります。ボタンを2つ同時に押すだけですので、一緒に覚えてしまいましょう。
撮り方(ボタンを2つ、同時に押します)
iPhoneの場合
- 残したい画面を出しておきます
- 右側のサイドボタンと左側の「音量を上げる」ボタンを、同時にカチッと押して、すぐ離します
- 画面が一瞬白く光り、左下に小さな写真が出ます。これで撮れています
丸いホームボタンのある機種では、ホームボタンと横(または上)のサイドボタンを同時に押します。
コツは「長押ししないこと」です。押し続けると電源を切る画面が出てしまいますので、そのときはあわてず「キャンセル」を押して、もう一度短く押し直してください。
Androidの場合
- 残したい画面を出しておきます
- 電源ボタンと「音量を下げる」ボタンを、同時に短く押します
- 画面が小さくなるような動きをして、撮れたことのお知らせが出ます
※ 機種によっては、画面を3本の指で下になぞる方法や、電源ボタンの長押しメニューから撮る方法もあります。言葉やボタンの位置が少し違いますので、見つからないときは窓口へどうぞ。ご自身の機種で確実にできる方法を、一緒に確かめます。
撮ったものはどこにありますか
ふだん写真を見ている「写真」のアプリの中に、そのまま入ります。新しく撮った順に並びますので、いちばん最後を見れば見つかります。
アプリによっては「スクリーンショット」という名前のまとまり(アルバム)に分かれて入っていることもあります。
覚えておくと役に立つ使い道
- 窓口へのご相談に添える。困っている画面を撮って、LINEでそのまま画像として送っていただけます。文字で説明しなくても症状が正確に伝わり、来ていただく前に見当をつけられることもあります
- 怪しいメールやメッセージを残す。「本当に届いた文面」が残せます。押してよいものかどうかの判断が、ぐっとしやすくなります
- お出かけの前に、地図や道順を撮っておく。電波が弱い場所でも、写真なら開けます
- 予約番号・受付番号・チケットの画面を撮っておく。あとで探し直さずにすみます
- ご家族に見せて相談する。離れて暮らすお子さんに画面を送れば、電話口で説明しなくても伝わります
たくさん撮ってしまっても大丈夫です
練習で何枚も撮ってしまっても、まったく問題ありません。いらないものは、写真のアプリでふつうの写真と同じように消せます。用が済んだスクリーンショットは、こまめに消していただいて構いません。
ひとつだけご注意を。画面には口座の情報やパスワードが写り込むことがあります。人にお送りになる前に、写っているものを一度ご確認ください。
窓口では、こう解決しました
冒頭の方には、まずお持ちのiPhoneで、この記事の画面そのものを撮る練習をしていただきました。1回目は長く押しすぎて電源の画面が出ましたが、2回目からは音が鳴って上手に撮れました。
そのあと、撮った写真を教室の公式LINEに送る練習まで行い、「今度こそ、変な画面が出たら撮ってから来ます」と笑ってお帰りになりました。所要時間は約20分です。
- iPhoneは「サイドボタン+音量を上げる」を同時に短く押す
- Androidは「電源+音量を下げる」を同時に短く押す
- 撮ったものは「写真」のアプリに入る
- 困った画面を撮ってLINEで送ると、相談が早く正確になる
- いらない分は、ふつうの写真と同じように消してよい