急な雨、傘がない
——駅で借りられる「傘のレンタル」があります
「にわか雨のたびにビニール傘を買ってしまって、玄関に何本もたまっています。もったいないと思いつつ、濡れて帰るわけにもいかず……」(60代・女性)
※ よくいただくご相談を、個人がわからない形で再構成しています。
同じお困りごとをよくうかがいます。そんなときに知っておくと安心なのが傘のシェアサービスです。
シェアとは「みんなで分け合って使う」という意味です。代表的なものに「アイカサ」があります。
駅などに置かれた傘立て(スポットといいます)から、スマホで傘を借ります。そして、別のスポットに返せます。
借りたところに戻らなくてよいので、行きだけ雨、という日にも助かります。
たとえば、こんなときに役立ちます。
- 出かけたときは晴れていたのに、帰りに降ってきた
- 買い物の荷物があって、傘を買いに行くのも面倒
- 玄関のビニール傘を、これ以上増やしたくない
1本のビニール傘を買うたびに増えていく——あの感じがなくなります。
※ 設置されている場所や使える条件はサービスによって異なります。料金と最新のご利用条件は、アプリの画面でご確認ください。
手順① アプリを入れて登録します
iPhoneの場合
- 青い「A」のマークのApp Store(アップストア)を開く
- 下の「検索」を押して、「アイカサ」と入れる
- 目的のアプリの右にある「入手」を押す
Androidの場合
- 三角のマークのPlayストア(プレイストア)を開く
- 上の検索らんに「アイカサ」と入れる
- 目的のアプリを選んで「インストール」を押す
※ 機種によって言葉が少し違います。見つからないときは窓口へどうぞ。
入れたらアプリを開き、案内にそって登録します。電話番号やメールアドレスを入れる場面があります。
なお、LINEから使える場合もあります。アプリを増やしたくない方は、そちらの案内が出ていないか確かめてみてください。方式は変わることがありますので、最新の案内をご覧ください。
手順② スポットを見つけます
アプリの地図に、傘立ての置かれたスポットが印で出ます。
- アプリを開いて地図を見る
- 近くの印を押すと、そこに何本あるかがわかることがあります
- その場所へ向かう
ふだんお使いの駅の近くにあるかどうか、雨が降る前に一度見ておくのがおすすめです。いざというときに慌てません。
手順③ QRコードを読み取って借ります
スポットに着いたら、傘についているQRコードを読み取ります。QRコードとは、四角い白黒の模様のことです。
- アプリの「借りる」にあたるボタンを押す
- カメラの画面になるので、傘の四角い模様に向ける
- 読み取れると、鍵が開いて傘を抜き取れます
カメラを使ってよいか確認の画面が出たら、「許可」を押してください。これを押さないと読み取れません。
暗い場所では読み取りにくいことがあります。少し明るいところへ移動してみてください。
手順④ 返すのも、スポットで手続きします
返し方も難しくありません。ただし置いて帰るだけでは終わりません。ここが大事なところです。
- 返せるスポットを地図で確かめる
- 決められた場所に傘を戻す
- アプリで返却の手続きをして、完了の表示を確かめる
手続きが済むまでは、借りている状態が続きます。画面で終わったことを見てからお帰りください。
返せる場所が満杯のこともあります。近くの別のスポットも、地図で見ておくと安心です。
窓口では、こう解決しました
冒頭の方とは、まずアプリを入れて登録するところまで進めました。電話番号を入れるところで一度手が止まりましたが、すぐにお済みでした。
そのあと地図を開いて、ふだんお使いの駅の近くにスポットがあるかを一緒に探しました。「ここにあったのね」と、これまで気づかなかったご様子でした。
借りるときのQRコードの読み取りは、窓口にある四角い模様で練習しました。カメラの許可の画面も一緒に確かめています。所要時間は約30分です。
- 駅などのスポットで借りて、別のスポットに返せます
- アプリ(またはLINEの案内がある場合はそちら)で登録する
- 傘のQRコードを読み取ると鍵が開きます。カメラは「許可」を押す
- 返すときは、置くだけでなくアプリで完了まで確かめる
- スポットの場所は地図で確認。雨の前に見ておくと安心です
- 料金とご利用条件は、アプリの画面でご確認ください