何時の電車に乗ればいい?
——乗り換え案内アプリは「着きたい時刻」から調べるのがコツ
「10時の予約に間に合うように行きたいのですが、何時に家を出ればいいのかがわかりません。いつも早く着きすぎて、ずいぶん待っています」(60代・女性)
※ よくいただくご相談を、個人がわからない形で再構成しています。
これは、調べ方をひとつ変えるだけで解決します。乗り換え案内(のりかえあんない)アプリを使いましょう。
乗り換え案内アプリとは、駅から駅までの行き方を調べてくれる道具です。代表的なものに「Yahoo!乗換案内(ヤフー のりかえあんない)」があります。
そして今回いちばんお伝えしたいコツが、これです。
「何時に出るか」ではなく「何時に着きたいか」で調べる。
こうすると、家を出る時間まで逆算(ぎゃくさん)して教えてくれます。
手順① アプリを入れます
iPhoneの場合
- 青い「A」のマークのApp Store(アップストア)を開く
- 下の「検索」を押して、「乗換案内」と入れる
- 目的のアプリの右にある「入手」を押す
Androidの場合
- 三角のマークのPlayストア(プレイストア)を開く
- 上の検索らんに「乗換案内」と入れる
- 目的のアプリを選んで「インストール」を押す
※ 機種によって言葉が少し違います。見つからないときは窓口へどうぞ。
手順② 駅を入れて、「到着」に切りかえます
まずは、出発の駅と着きたい駅を入れます。
- アプリを開くと、上下に2つのらんが並んでいます
- 上のらんに出発する駅を入れる(例:武蔵小山)
- 下のらんに着きたい駅を入れる
- 途中で候補が出てくるので、正しい駅名を押して選ぶ
駅名は全部打たなくて大丈夫です。最初の2文字ほどで候補が出ます。
さて、ここからが本題です。駅を入れたら、そのまま検索しないでください。時刻の設定を先に直します。
- 日付と時刻が書かれたところを押す
- 「出発」「到着」「始発」「終電」などの選び方が出てくる
- 「到着」を押して選ぶ
- 着きたい日付と時刻を合わせる(例:10時00分)
- 「検索」を押す
すると、その時刻までに着ける行き方が並びます。いちばん上に出るのが、ちょうどよい一本であることが多いです。
そこに書かれた出発時刻が、乗るべき電車の時刻です。その10分ほど前に家を出れば安心ですね。
※ 画面の作りはアプリによって少し違います。「到着」の切りかえが見つからないときは窓口へどうぞ。
手順③ 結果の画面で見ておきたいところ
候補を押すと、くわしい道順が出ます。見ておきたいのは次の4つです。
- 出発時刻…何時の電車に乗るか
- のりば(何番線)…駅に着いたらどのホームへ行くか
- 乗り換えの回数…少ないほうが楽な場合が多いです
- 運賃(うんちん)…いくらかかるかの目安
運賃は、きっぷとICカードで金額が違う場合があります。最新の金額は、アプリの画面や駅の案内でご確認ください。
足が痛い方などは、乗り換えの回数が少ない候補を選ぶのもおすすめです。
もっと便利に使うための、ふたつのこと
よく行く駅を登録しておく
毎回入れ直すのは手間です。星のマークや「登録」を押して、よく行く駅をお気に入りに入れておきましょう。
ご自宅の最寄り駅、病院の最寄り駅、お子さんのお宅の最寄り駅。この3つを入れておくと、たいていの用事は数回押すだけで調べられます。
電車が遅れていないかを確かめる
アプリの最初の画面には、遅延(ちえん)情報が出ることがあります。遅延情報とは、電車の遅れや運転見合わせのお知らせのことです。
出かける前にここを見ておくと、駅で慌てずにすみます。
路線の名前が赤や黄色で出ていたら、何か起きているしるしです。押すとくわしい内容が読めます。
窓口では、こう解決しました
冒頭の方とは、まずアプリを入れて、ご自宅の最寄りと通院先の最寄りを入れるところから始めました。
そのうえで「到着」への切りかえをご一緒にやってみたところ、「これなら早く着きすぎない」とすぐに納得されました。ここが今回のいちばんの山場です。
よく行く駅を3つ登録し、遅延情報の見方も画面で確かめました。最後にご自身だけでもう一度、通院日の時刻で検索していただきました。所要時間は約30分です。
- 出発の駅と、着きたい駅を入れる(2文字ほどで候補が出ます)
- 時刻のところを押して「到着」に切りかえ、着きたい時刻を入れる
- 結果は、出発時刻・のりば・乗り換え回数・運賃を見る
- よく行く駅は3つほど登録しておくと、次から数回押すだけ
- 出かける前に、最初の画面で遅延情報を確かめる